川嵜 陽仁(かわさき はると、2003年11月1日 - )は、愛知県一宮市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。

経歴

プロ入り前

一宮市立千秋中学校時代は父がコーチを務めるヤングリーグの「東海スラッガーズヤング」に所属。

進学した誉高等学校では2年秋の新チームからエースとなった。3年夏の愛知県大会4回戦で田村俊介擁する愛工大名電と対戦し、2回からリリーフ登板。田村を3打数無安打2三振に封じるなど7イニングを自責点1と好投したが、チームは2-4で敗れた。甲子園出場経験はなし。高校時代の1学年下にイヒネ・イツア。

2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト9位で指名を受け、11月25日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は015

プロ入り後

2022年は二軍公式戦(イースタン・リーグ)2試合に登板して0勝2敗、防御率9.00、三軍戦は10試合に登板して0勝1敗、防御率3.63という成績だった。シーズン終了後は一軍の秋季練習、続く秋の宮崎キャンプのメンバーに抜擢された。

2023年は二軍公式戦で5試合に登板して、0勝1敗、防御率9.72という成績だった。

2024年は二軍公式戦の登板はなく、三軍戦も8試合に登板して0勝1敗、防御率3.00という成績に終わり、シーズン終了後の9月30日に戦力外通告を受けた。

2025年から社会人軟式野球の菊水化学工業で現役を続ける。

選手としての特徴

最速147km/hのストレートと縦の変化が大きいスライダーが武器のパワー型で、カーブやフォークボールなどの球種も使い分ける。

父は滝高等学校のエースとして、3年夏の愛知県大会でイチロー擁する愛工大名電と対戦し敗れている。

詳細情報

年度別投手成績

  • 一軍公式戦出場なし

背番号

  • 015(2022年 - 2024年)

脚注

関連項目

  • 愛知県出身の人物一覧
  • 読売ジャイアンツの選手一覧

外部リンク

  • 個人年度別成績 川嵜陽仁 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
  • 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE

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