東寺山町(ひがしてらやまちょう)は、愛知県瀬戸市長根連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
瀬戸市の西部に位置する。西を西寺山町、北を共栄通、東を城屋敷町・東長根町、南を西長根町と隣接している。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。
歴史
町名の由来
慶昌院とその南側は小高い山(丘)となっており、この一帯を寺のある山という意味で寺山と呼ばれていた。町名設定の際、東西に二分し、東方の当地を東寺山町とした。
沿革
- 1943年(昭和18年)8月9日 - 瀬戸市大字今字寺山の一部により、同市東寺山町として成立。
- 1974年(昭和49年)8月22日 - 町域の一部を見付町に編入し、東長根町・西長根町・城屋敷町・西寺山町と境界変更を行う。
世帯数と人口
2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
交通
鉄道
町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線水野駅になる。
バス
町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「本地ヶ原線」【36】【50】【51】【52】系統の長根バス停になる。
道路
愛知県道22号瀬戸環状線・愛知県道208号上半田川名古屋線(重複区間) : 町の西端、西寺山町との町境を南北に通っている。
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 489-0928(集配局:瀬戸郵便局)。
脚注
出典
注釈
参考文献
- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ二)今・美濃池地区』瀬戸市、1943年。
- 瀬戸市 編『昭和49年8月22日施行 町名変更調書(瀬戸土地改良区第1工区)』瀬戸市、1974年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
関連項目
- 瀬戸市の地名
- 東寺山町 (曖昧さ回避)
外部リンク
- 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、東寺山町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
