『ディグ・イン・ディープ』(原題:Dig in Deep)はアメリカ人シンガー・ソングライターのボニー・レイットによる17枚目のアルバム。このアルバムは2016年2月26日にリリースされ、ボニーが書いたオリジナルの楽曲が収録されており、レッドウィング・レコードからは14年ぶりのリリースとなった。 このアルバムではドラムのリッキー・ファタール、ギターのジョージ・マリネリ、ベースのジェームス・"ハッチ"・ハチンソンと言う長年のメンバーに、新たにキーボード担当となったマイク・フィニガンを迎えた構成のバンドを主にフィーチャーしている。
批評家の反応
『ディグ・イン・ディープ』は一般的に音楽評論家から好意的なレビューを受けた。主流の批評家からのレビューに100の正規化された評価を割り当てるMetacriticで、アルバムは17のレビューに基づいて82の重みづけされた算術平均スコアを受けた。これは「普遍的な称賛」を示す。このアルバムでレイットは2016 Americana Music Honors&Awardsの「Artist of the Year」にノミネートされた。
称賛
トラックリスト
パーソネル
- ボニー・レイット – リードボーカル、エレクトリックスライドギター(1、2、3、6-10)、エレキギター(4)、アコースティックピアノ(5、12)、パーカッション(8)、バッキングボーカル(8)、アレンジメント(12)
- ジョージ・マリネリ – エレクトリックギター(1〜10)、バッキングボーカル(3、6、9、10)、アコースティックギター(4)、フィンガースナップ(4)
- ジェームス・“ハッチ”・ハチンソン – ベースギター(1-10)
- マイク・フィニガン – ハモンドB3オルガン (1、2、3、5-10)、クラビネット (2)、キーボード(3、7)、バッキングボーカル(5、6、9)、エレクトリックピアノ(9)
- リッキー・ファタール – ドラム(1-11)、パーカッション(1-9、11)、フィンガースナップ(4)、バッキングボーカル(10)
共演:
- ビル・フリゼール – エレキギター(11)
- Greg Leisz – アコースティックギター(11)
- ジョー・ヘンリー – アコースティックギター(11)
- David Piltch – アコースティックベース(11)
- ジョン・クリアリー – エレクトリックピアノ(1)、バッキングボーカル(1、5)
- パトリック・ウォーレン – キーボード(11、12)、アレンジメント(12)
- ジェイ・ベローズ – ドラム(11)
- アーノルド・マッカラー – バッキングボーカル( 4、8、9 )
- マイア・シャープ – バッキングボーカル( 4、8 )
プロダクション
- プロデューサー – ボニー・レイット(トラック1-10&12);ジョー・ヘンリー(トラック11)。
- ライアン・フリーランドによる録音とミックス
- セカンドエンジニア – パブロ・エルナンデス
- サードエンジニア – ジョシュ・シモンズ
- レコーディング - Henson Recording Studios (カリフォルニア州ハリウッド); Stampede Origin(カリフォルニア州カルバーシティ); ザガーフィールドハウス (パサデナ、CA)。
- Stampede Originでミキシング
- デジタル・エンジニア – Boyz Bieber
- Knack Mastering(Ringwood、NJ)でKim Rosenがマスター。
- プロジェクトコーディネーター – キャシー・ケイン
- アートディレクションとデザイン – DesignartLA.comのノーマン・ムーア。
- 写真 – マリーナ・チャベス、モリー・ボステッド、リンダ・ポズニック、ジェイソン・ファレル。
- ビデオエディター – ジェイソン・ファレル
- メイクアップ – ロリ・デップ
- スタイリスト – ケイト・リンジー
- プロップスタイリスト - デビッド・ブラウンとエディ・バーク
- マネージメントとレーベル – キャシー・ケイン、アシスタント:アニー・ヘラー=ガトウィリグとクロエ・モナハン
- ベースとギターの世話係 – マニー・アルバレス
チャート
シングル -ビルボード(北米)
脚注



