立川 義明(たてかわ よしあき、1918年11月3日 - 2017年2月)は、日本の彫刻家。
略歴
長野県諏訪市出身。宮大工立川和四郎の末裔で、父は立川義清。彫刻師だった祖母や父の影響で彫刻家を志す。長野県諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校)を経て、東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科卒業。藤井浩佑に師事。日展や日彫展を中心に数多くの作品を発表した。1978年第一回日展会員賞受賞。日展審査員、日展評議員、日展参与などを務めた。東京都荒川区西日暮里に在住し、アトリエを構えていた(藤井浩佑の屋敷跡)。
代表作
- 『窩』
- 『求心』
- 『寓話』
- 『環』
- 『誕生』
- 『アップルエンジェル』
パブリック・コレクション
- 茅野市美術館
- 諏訪市美術館
- 佐久市立近代美術館
脚注
参考文献
- 信濃毎日新聞社 編『長野県人名鑑』1974年

