美原大橋(みはらおおはし)は、北海道江別市にある石狩川に架かる斜張橋。
国道337号道央圏連絡道路美原バイパスの一環として建設された。
概要
道央自動車道江別東IC(江別市江別太)から江別市美原を結ぶ延長3.9kmの「美原バイパス」供用開始に伴って開通。総事業費317億円をかけて完成した。
石狩川の河口から6番目の橋であり、下流には石狩大橋が、上流にはたっぷ大橋が架かっている。
美原バイパスの開通により、蕨岱地区から江別東ICまでの所要時間が約10分短縮された。
主塔の高さは80mあり、夜間はライトアップされていて平成17年度「照明普及賞・優秀施設賞」も受賞しているが、節電のため当面の間ライトアップを休止している。
諸元
- 種別 - 鋼道路橋
- 形式 - 3径間連続鋼斜張橋(1面吊り)・3径間連続鋼鈑桁橋
- 橋長 - 649.5m(全長972.0m)
- 支間割 - 154.0 340.0 154.0m
- 幅員 - 28.8m
- 鋼重 - 17,855t
- 活荷重 - B活荷重
- 構造規格 - 3種1級
- 設定速度 - 80km/h
- 完成年度 - 2005年(平成17年)
歴史
- 1995年(平成7年)10月、着工。
- 2005年(平成17年)3月26日、美原大橋(美原バイパス)が供用開始。
- 2009年(平成21年)3月18日、美原道路が一部供用開始。
接続する道路
- 国道12号
- ランプ形態で立体交差している。
脚注
外部リンク
- 北海道開発局 札幌開発建設部




