チョコレート色(チョコレートいろ)は、茶色の一種。チョコレートのような暗い茶色。類似している色はコーヒー色(暗褐色)である。

概要

カカオ豆は16世紀初頭、中米(メキシコ南部あたり、かつてマヤ文明の栄えていた地域)よりコルテスによってヨーロッパにもたらされたが、当初は砂糖を混ぜて飲む飲料として嗜好された。スペインから徐々に飲料として広まり、英語の文献では1737年にチョコレートが色名として使われている。その後「チョコレートブラウン色」(chocolate brown)という色名も出現し、こちらも現在でも使われている。

現在のように固形菓子として作られるのはもっと後、19世紀半ばになってからである。

Webカラーにおけるチョコレート色

"chocolate"がウェブカラー名として登録されている。HTMLタグにおいて文字と表記すると、右図のように16進数表記で#D2691Eにあたる色が表示される。これは一般的なチョコレート色に比べれば明るい。

なお、この色はウェブカラーにおける基本16色ではないため、ブラウザなどの環境によっては正しく表示されない。

JISにおけるチョコレート色

日本工業規格では、JIS慣用色名において右図のようにマンセル値で定義されている。

近似色

  • 土色
  • 茶色
  • こげ茶色
  • 羊羹色(百塩茶)

脚注

関連項目

  • チョコレート
  • コーヒー
  • 茶色
  • 色名一覧
  • 日本の色の一覧

チョコレート カラーコード CMYK Web色変換

チョコレート詰め合わせ|ぱくたそフリー素材

チョコレートの着色 株式会社鹿光生物科学研究所

チョコレートカラーbefore/after|ブログ|LeaF 御門台店(リーフ ミカドダイテン)|LeaF リーフ 美容室 / 美容院(神奈川

チョコレート色、Webカラーとの違い