エボシウズラ (烏帽子鶉、学名:Callipepla douglasii) は、キジ目キジ科に分類される鳥類の一種である。ハウズラ亜科(別名ナンベイウズラ亜科)に属する。別名ナガサカウズラともいう。

分布

メキシコのソノラ州からナヤリット州にかけて分布する。

形態

全長23-24cm。雄は体全体が褐色で、肩羽はより明るい褐色である。体の下面には白く丸い斑がある。顔は褐色の地に多数の白い斑が入る。冠羽は黄褐色でよく目立つ。雌は体全体が茶褐色で、冠羽は雄より短く黒みがかっている。嘴は黒色、脚は灰色である。

生態

藪や疎らに木がはえた林の中に生息する。

亜種

以下の5亜種に分類される。

  • Callipepla douglasii bensoni
  • Callipepla douglasii douglasii
  • Callipepla douglasii languens
  • Callipepla douglasii impedita
  • Callipepla douglasii teres

参考文献

  • 『世界の動物|分類と飼育 キジ目』、財団法人東京動物園協会、1987年、59頁

ウズラ

動物事典 エボシウズラ [ Callipepla douglasii ]

ウズラ(2018.04.16) 日本の野鳥識別図鑑

ひまつぶし写真館_ウズラ

口笛を警戒するウズラウズラ ウズラ生活 農業 田舎暮らし 畜産 YouTube