ア・ポブラ・ド・カラミニャル(A Pobra do Caramiñal)はスペインガリシア州ア・コルーニャ県の自治体、コマルカ・ド・バルバンサに属する。ガリシア統計局によると、2010年の人口は9,858人(2009年:9,878人、2006年:10,001人、2005年:9,951人、2004年:9,992人、2003年:10,010人)。住民呼称は、男女同形のpobrense。カスティーリャ語表記はPuebla del Caramiñal(プエブラ・デル・カラミニャル)。
ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は97.13%(2001年)。
地理
ア・ポブラ・ド・カラミニャルはア・コルーニャ県の南西部に位置し、コマルカ・ド・バルバンサに属する。北西部はポルト・ド・ソンと、北東部はボイロと、西から南にかけてはリベイラと隣接、東から南はリア・デ・アロウサに面している。自治体中心地区はオ・サンティアーゴ・ド・デアン・オウ・カステーロ教区のア・ポブラ・ド・カラミニャル地区。
ア・ポブラ・ド・カラミニャルはリベイラ司法管轄区に属す。
人口
政治
自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のイサーク・ベントゥーラ・マセイラス・リバス(Isaac Ventura Maceiras Rivas)、自治体評議員はガリシア国民党:7、ガリシア民族主義ブロック(BNG):5、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)。
史跡・名所
- ベルムデスの塔(Torre de Bermúdez) - ルネサンス様式の建物。現在バリェ=インクラン美術館となっている。
教区
ア・ポブラ・ド・カラミニャルは5の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区。
- オ・カラミニャル(サンタ・マリーア・ア・アンティーガ)
- レソン(サン・クルス)
- ポスマルコス(サント・イシドロ)
- オ・サンティアーゴ・ド・デアン・オウ・カステーロ(サンティアーゴ)
- オ・ショブレ・オウ・オ・マーニョ(サンタ・マリーア)
参考文献・脚注




