北海道中央労災病院(ほっかいどうちゅうおうろうさいびょういん)は、北海道岩見沢市にある病院。
塵肺(じん肺)診療を数多く手掛けており、労働者健康福祉機構のじん肺分野における中核病院として研究を推進している。
沿革
- 1955年(昭和30年)に産炭地・空知地区のじん肺患者の診療を目的に「岩見沢労災病院」として開設した。
- 1987年(昭和62年)3月30日、旧外来棟を改築する形で鉄筋コンクリート5階建ての1号棟と9階建ての2号棟からなる新館が開業し電子保存カルテやリハビリセンターや中庭温室を設け総合医療機関への転換を行った。
- 2004年(平成16年)、独立行政法人化に伴って労働者健康福祉機構の病院となる。
- 2008年(平成20年)には「特殊法人等整理合理化計画」(平成13年閣議決定)に基づいて岩見沢労災病院を本院、美唄労災病院をせき髄損傷医療に特化した分院として統合。岩見沢労災病院を「北海道中央労災病院」、美唄労災病院を「北海道中央労災病院せき損センター」(現在の「北海道せき損センター」)と改称した。
- 2016年(平成28年)、労働安全衛生総合研究所との統合に伴って労働者健康安全機構の病院となる。
- 2021年(令和3年)、岩見沢市立総合病院と統合する方針を固めた。
機関指定
診療科等
診療科
専門外来
専門センター
部門
施設認定
アクセス・駐車場
水明公園に隣接している。
- 北海道中央バス(岩見沢営業所)
- 「労災病院正門」バス停下車 徒歩1分
- 「労災病院前」バス停下車 徒歩2分
- 「労災病院通り」バス停下車 徒歩5分
- 駐車場:260台
脚注
外部リンク
- 北海道中央労災病院


