馬回虫(ウマ(ノ)カイチュウ、学名:Parascaris equorum)とは、ウマ、ロバ、ラバ、シマウマ、ウシの小腸、時に盲腸、結腸に寄生する回虫の1種。体長は♂15-28cm、♀18-50cm。感染様式は経口感染。
染色体は2本と非常に少なく、ドイツの動物学者テオドール・ボヴェリにより、1887年に初めての染色体削減(染色質削減)という現象が報告された動物でもある。
脚注
出典
- 平詔亨ほか著 『家畜臨床寄生虫アトラス』 チクサン出版社 1995年 ISBN 9784885004100
関連項目
- 豚回虫
- 犬回虫
- 猫回虫
- 牛回虫
- 鶏回虫
- ハト回虫




