岩宇(がんう)は北海道の後志総合振興局管内における地域区分の一つである。岩内郡と古宇郡の総称であり、岩内郡岩内町・共和町及び古宇郡泊村・神恵内村の4町村からなる。 面積605.58km2、人口19,859人、高齢化率36.6%(2020年国勢調査)。
地理
積丹半島の西部にあたり、岩内湾に面する。南側の岩内郡は、堀株川や野束川が形成した岩内平野が広がり、その南にはニセコ連峰が聳える。北側の古宇郡は山地が海に迫り、平地に乏しい。
産業
沿岸部はニシン漁で栄えて以来、たらこやウニ、ホタテなどの漁業が盛んであり、平野部は農業が盛んで、米やスイカ、メロンなどが特産品である。
交通
鉄道
- JR函館本線小沢駅(共和町)
- かつては当駅から岩内線が分岐し、岩内町の岩内駅までを結んでいた。1985年(昭和60年)7月1日廃止。
路線バス
- 北海道中央バス岩内営業所(高速いわない号、神恵内線)
- ニセコバス(小沢線、雷電線)
主要道路
- 国道5号
- 国道229号
- 国道276号
脚注
外部リンク
- 岩宇 Gan-wu




